学校ブログ
体づくり~冬の健康づくり~
声問小学校では、「体づくり」として、春夏はマラソン、秋冬はなわとびに取り組んでいます。
子どもたちの体の基礎作りや持久力を育てることをねらいとしてます。
また、「粘り強さ」や「あきらめない心」を育てることも大切にしています。
今日の20分休みは、縄跳びの日。体育館に全校児童が集まって、養護の先生が作成した縄跳びカードの級に挑戦しています。成功したらシールがもらえ、自分の達成度がわかる仕組みになっています。
全員で1分間の前回し跳びをした後、それぞれが「交差とび」や「あやとび」「後ろ跳び」など様々な跳び方にチャレンジしています。中には、「二重跳び」を10回以上跳ぶ人も!
どの子も、自分のベースに合わせて技を磨くよう挑戦している姿がとても素敵です。
二重跳びにチャレンジ!
体づくり~歯の健康指導~
全校児童を対象に歯の健康指導を行いました。
養護教諭が準備したパワーポイントをみながら、「歯の大切さ」や「虫歯の原因」などを学習しました。
その後は、手作りの歯の模型が一人一人に用意されていて、それを使って歯磨きの練習をしました。最後は、実際に自分の歯を磨くところまで体験学習をし、「これからこういくことに気を付けて歯を磨きます」という歯の宣言をプリントに書き、班の代表が発表しました。「歯と歯の間や奥歯を優しく磨く」など、具体的に頑張ることを子どもたち自身が決めました。歯磨きをしっかり頑張り、いつまでも健康な歯で過ごせることを願います
ネットとの正しい付き合い方でトラブルを防ごう!
4時間目に、全校児童で「情報モラル教育」を行いました。
児童のネットアンケートや学校評価からも、「ゲームやスマホ、SNSにたくさん触れている」様子が伝わっています。これからの世の中はネット社会で、完全に触れずに過ごすのは難しいことですし、ICTを活用することが必要な状況になっています。だからこそ、自分の体や心を守りながらトラブルに巻き込まれないように上手なSNSとの付き合い方を、子どものうちから学んでいくことが重要です。
今回は、ゲームやネット等を長時間使用すると、脳や心にどんな影響がでるのか、依存症の怖さについて学習し、自分自身を振り返りながら考える時間としました。
子どもは、正しい知識を獲得すると、様々な選択肢の中から自分で正しい道を選ぶことが出来るようになります。
しかし、ネットの誘惑はとても強く、子どもだけでは防ぐことが難しいものです。ぜひ、ご家庭でも本日学習したことをもとに、ネットに潜む心と体への悪影響についてお子様と考え、上手な使い方ができるようサポートをお願いいたします。
1人1人の学びの姿から方向性を見出し、より良い学校へ
本日は、学校経営指導訪問として、宗谷教育局義務教育指導監 千代 隆志 様 が学校に来てくださいました。学校経営の状況や子どもたちの様子を説明した後、全学年算数の授業を参観していただきました。
子どもたち1人1人が思考し、自分なりに解決しようとしている姿や、それを支えている先生方の子どもたちの気付きを促す関わり方を大変褒めていただきました。
千代指導監の、子どもたちの成長を温かく深く見守り、すべての子どもたちが確かな力を身に付けることを何より大事にされる視点から、学校経営の大切なポイントをご助言いただきました。
評価・ご指導いただいたことを胸に、今後も子どもたちの成長のために力を合わせていきます。ありがとうございました。
【5・6年の授業の様子】
1学年1人ですが、学習課題としっかり向き合い、じっくり考え答えを導き出していました。
【4年生の様子】
面積のはじめの時間。マッチ棒を動かしながら、「広さ」について考えていました。
【1・2年生の様子】
1年生は「なんばんめ」の学習。2年生は「かけ算」の学習でした。計算の式をノートやプリントに書き、自分の考えを深めていました。
認知症キッズサポーター養成講座
4~6年生7名が、総合的な学習の時間の「声問を知ろう ノーマライゼーションの地域で自分たちが果たすべきこととは」という学習として、「認知症キッズサポーター養成講座」う受けました。
稚内市地域包括支援センター主任介護支援専門員の後藤容晃さんと、保健師の畠山麻美さんを講師にお迎えして、高齢者疑似体験や認知症について学びました。
高齢の方の大変さや認知症のメカニズムやサポートの仕方を知ることで、「困っている方を助けたい」という気持ちが芽生えた子どもたち。
思いやりの心がたくさんある声問小の子どもたちが、さらにその心を育てることができた有意義な学びの時間でした。
講師の方々がとてもわかりやすく、子どもたちや高齢の方に寄り添った温かいお話をしていただいたおかげです。本当にありがとうございました。