平和への願いを込めて
稚内では、「9月1日(昭和58年、大韓航空機事件の日)は、稚内市の全市民が恒久平和を祈願し、子育て平和運動を一層発展させることを誓い合う日」としています。
声問小学校では、児童会三役から全校児童に「平和の日」について、大韓航空機事件も含めて説明し、「みんなで平和を願いながら折り鶴を折りましょう」と呼び掛け、みんなで一緒に折り鶴を折っています。
まずは、短冊に、一人一人が平和への思いを書きました。「みんながずっと平和でいられますように」「友達と仲良くすごします」など、平和な世の中は、それぞれが心掛けて作っていくことを子どもたちも感じていることがわかるメッセージに溢れていました。
つづいて、折り鶴づくりを行いました。高学年が低学年に折り鶴の折り方を教えながら、Ⅰ羽Ⅰ羽心を込めて作り上げました。
稚内市の学校や様々な団体からたくさんの折り鶴が集められ、8月1日から中央アーケードに飾られます。
みんなの願い通り、平和な世の中が続くことを祈ります。