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大学生との交流から~キャリア教育~

本日(29日)に、東京から慶應義塾大学の医学生の皆さんが声問小に来てくれました。

稚内市で、2022年から「地域診療の実習を希望する学生さんを道北勤医協宗谷医院が受け入れ先となったことから、年々学生さんとの交流が深まり、医療現場や地域だけではなく、稚内市街地の学校現場にもお招きし、児童・生徒・教職員とも交流が進められてきていました。

今年度は、声問小学校でも初めて交流の機会をもつことができました。

医学部・看護学部の学生さんが3名来校し、そのうちの1名から「看護師を目指すきっかけ」や「学校で学んできて大切だったこと」などを「小学生も楽しめるように」とクイズも交えながら、わかりやすく話してくれました。「自分の強みを知り、生かすこと」「失敗を恐れず、あきらめないことが夢への一歩」など、夢を選んだ理由や自分との向き合い方も教えていただきました。

講話のあとは、2つのグループに分かれ、残りの学生さんと互いに質問しあう時間をとり、交流を深めました。

はじめは、恥ずかしそうにしていた声問小の子どもたちも、時間がたつにつれ、自分の思いを話したり、学生さんに質問し、時間がとぎれる暇もないぐらい会話を楽しむ時間が過ぎました。

学生さんも、子どもたちの話に興味をもって聞いてくれていました。

帰り際には、「小学生はかわいい!」と何度も笑顔で話してくれました。

子どもたちが明るい未来を描くことができ、「あんな風になりたいな」という良いキャリアモデルと出会うことも大切な学びととらえ、今回交流をお願いすることとしました。

自分たちと近い学生さんとの交流を通して、子どもたちの心に何かすてきな経験として残ってくれたらと思います。

 

学生さんが作成してくれたパワーポイントをみながら話を聞きました。

とてもわかりやすい説明と優しい語りで、子どもたちも話にひきこまれました。

2つのグループにわかれて、お話タイム!「将来の夢は?」「好きな遊びは何?」など

子どもたちのことも積極的に聞いてくれました。子どもたちも笑顔で答え、学生さんとの交流を楽しみました。

最後には手を振ったり、ハイタッチできてさよならをしました。