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ヤングケアラーについて知ろう

本日、5年生が「ヤングケアラーについて」学びました。

これは、「稚内市の子どもたちがヤングケアラーについて正しく理解する機会を」と稚内市教育委員会が企画し、各校の4年生以上と中学生を対象に行われている事業です。

北海道ヤングケアラー相談サポートセンターの 加藤 高一郎 センター長が来校し、パワーポイントを使ってわかりやすくヤングケアラーについて教えてくれました。

「ヤングケアラー」という言葉や概念を知らなかった子どもたち。

それでも、加藤さんのお話から、「実際に家族のケアをしなければならない子どもがいること」を知り、「誰でも家族をケアするときがやってくる」し、「その時に、1人で悩まずに、声を上げることが大切である」ことを学びました。

子どものうちから正しい知識を得ることはとても大切です。

加藤さんの優しい語り口に引き込まれながら、話を聞いていた子どもたち。「困ったことがあったら、この人になら話せるという人をもっていたらいいよ」というアドバイスも。子どもたちがいつでも相談できる大人でありたいと子どもたちの身近にいる大人として改めて思った時間でした。

加藤様、ありがとうございました。

 

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