2024年12月の記事一覧
ネットとの正しい付き合い方でトラブルを防ごう!
4時間目に、全校児童で「情報モラル教育」を行いました。
児童のネットアンケートや学校評価からも、「ゲームやスマホ、SNSにたくさん触れている」様子が伝わっています。これからの世の中はネット社会で、完全に触れずに過ごすのは難しいことですし、ICTを活用することが必要な状況になっています。だからこそ、自分の体や心を守りながらトラブルに巻き込まれないように上手なSNSとの付き合い方を、子どものうちから学んでいくことが重要です。
今回は、ゲームやネット等を長時間使用すると、脳や心にどんな影響がでるのか、依存症の怖さについて学習し、自分自身を振り返りながら考える時間としました。
子どもは、正しい知識を獲得すると、様々な選択肢の中から自分で正しい道を選ぶことが出来るようになります。
しかし、ネットの誘惑はとても強く、子どもだけでは防ぐことが難しいものです。ぜひ、ご家庭でも本日学習したことをもとに、ネットに潜む心と体への悪影響についてお子様と考え、上手な使い方ができるようサポートをお願いいたします。
1人1人の学びの姿から方向性を見出し、より良い学校へ
本日は、学校経営指導訪問として、宗谷教育局義務教育指導監 千代 隆志 様 が学校に来てくださいました。学校経営の状況や子どもたちの様子を説明した後、全学年算数の授業を参観していただきました。
子どもたち1人1人が思考し、自分なりに解決しようとしている姿や、それを支えている先生方の子どもたちの気付きを促す関わり方を大変褒めていただきました。
千代指導監の、子どもたちの成長を温かく深く見守り、すべての子どもたちが確かな力を身に付けることを何より大事にされる視点から、学校経営の大切なポイントをご助言いただきました。
評価・ご指導いただいたことを胸に、今後も子どもたちの成長のために力を合わせていきます。ありがとうございました。
【5・6年の授業の様子】
1学年1人ですが、学習課題としっかり向き合い、じっくり考え答えを導き出していました。
【4年生の様子】
面積のはじめの時間。マッチ棒を動かしながら、「広さ」について考えていました。
【1・2年生の様子】
1年生は「なんばんめ」の学習。2年生は「かけ算」の学習でした。計算の式をノートやプリントに書き、自分の考えを深めていました。
認知症キッズサポーター養成講座
4~6年生7名が、総合的な学習の時間の「声問を知ろう ノーマライゼーションの地域で自分たちが果たすべきこととは」という学習として、「認知症キッズサポーター養成講座」う受けました。
稚内市地域包括支援センター主任介護支援専門員の後藤容晃さんと、保健師の畠山麻美さんを講師にお迎えして、高齢者疑似体験や認知症について学びました。
高齢の方の大変さや認知症のメカニズムやサポートの仕方を知ることで、「困っている方を助けたい」という気持ちが芽生えた子どもたち。
思いやりの心がたくさんある声問小の子どもたちが、さらにその心を育てることができた有意義な学びの時間でした。
講師の方々がとてもわかりやすく、子どもたちや高齢の方に寄り添った温かいお話をしていただいたおかげです。本当にありがとうございました。
読書の楽しさを
12月に入り、1週間が経ちました。
寒い冬でも元気な声問小学校の子どもたち。
休み時間には、体育館や天気が良ければ学校の玄関前の敷地で遊ぶ姿も!
体を動かした遊ぶのも良いことですが、時には
ゆっくり心を落ち着けて読書を楽しむのもいいものです。
残念ながら最近の子どもたちは読書離れが進んでいると言われています。
しかし、学習では、「言葉の意味がわかる」「文章を読み取ることができる」力が、どの教科でも大切になり
ますし、社会で働くうえでも、文章を理解したり考えを言葉で表現する力はとても重要です。
その意味でも、学校では、読書を楽しむことをおすすめしています。
声問小学校には、月1回程度のペースで図書館協力員さんに来ていただいております。
先日、一回の読書コーナーがクリスマスに変わりました!
「子どもたちが少しでも本に興味を持てるように」と、おすすめを書いたカードを本に貼ってくれたり、季節に合わせた本を机に並べてくれたりと、環境を整えていただいてます。
「読書をしなさい!」というのではなく、子どもたちが自然と読みたくなる仕組みを作っていることが素敵です。子どもたちの応援をしていただいていることに心から感謝しております。