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子どもたちに投げかける全校朝会

声問小学校の全校朝会では、児童会役員や委員会からの取り組みの周知、校長、教頭からの話、各先生方からの本の紹介、連絡、提起など、様々な内容で全校児童に伝えたいことを伝え、みんなで確かめる場となっています。

6月末の全校朝会では、まず、教頭先生から「1学期の頑張りを振り返り、次につなげよう」と画像をもとにみんなで自分たちの頑張りや成長を再確認する時間を設けました。

子どもたちは、テレビ画面を食い入るように見て、4月からの自分たちの成長の軌跡を実感しているようでした。

次に、担当の先生から、「おすすめの本の紹介」をしました。

読書は、国語力を磨くだけではなく、様々な出来事を追体験することができ、他者への共感や自分を知ることにもつながります。本校では、「読書が好き」と答える児童が残念ながらまだまだ少ないので、学校としても読書をする習慣を強く推奨しています。

学校にある本で、みんなに進めたい本をその先生らしいアプローチでお薦めしました。全校朝会が終わった後は、その本がすぐに借りられるなど、子どもたちの興味を惹くプレゼンだったようです。

最後は、指導部の先生から、「放課後の遊び」について、公共の場の使い方も含めて話がありました。お祭りに向けての注意点も話がありました。

全校で同じ話を聞くことで、子どもたち同士でも互いに声をかけたり、遊び方を考えられるようになってほしいという願いのもと、行っています。

月に1度の全校朝会ですが、この時間も大切な学びの場としています。