安全についての学習
毎年5月は、青空教室や避難訓練など、安全について学ぶ機会を設けています。
年度の始めに確認することで、「命を守ることの大切さについて改めて感じ、児童自ら様々な危機に対応する力を育成する」ことをねらいとしています。
5月2日は、青空教室で交通安全について学びました。
低学年は、安全な歩き方と自転車の乗り方。
高学年(4年生以上)は、自転車の正しい乗り方とルールの確認を実際の道路を走行しながら確かめました。
駐在所の方をお迎えして、児童の様子を見て、評価をいただきました。
子どもたちが「安全に気を付けて取り組めていたこと」を評価した後、「これを日頃の生活に生かすことが大切」と日常的な心がけの大切さを伝えていただきました。
また、お手伝いに来てくれた保護者の方々のご協力もあり、安全に行うことができました。
お忙しい中、ありがとうございました。
5月13日は、授業時間に火事が起きた想定で避難訓練を行いました。
消防署の方々に来ていただき、スモークを炊き実際の火事の状況を作りながらの避難でした。
子どもたちは、ハンカチを手に、「おはしも」という「おさない」「はしらない」「しゃべらない」「もどらない」の合い言葉を守り、素早く避難していました。
避難した後は、縦割り班ごとに自分たちの訓練の振り返りを行い、班長が発表しました。
消防の方からも、「おしゃべりをしている子が1人もいなかったのはとても素晴らしい」と褒めていただきました。
その後、消火器体験を全校児童が行い、避難訓練を締めくくりました。
避難の仕方も話の聞き方も大変立派な子どもたちでした。
火事が起きないことが一番良いのですが、万が一、起きてしまったときは、今日の経験を生かして、命を守る行動をとることができることを願っています。