学校ブログ
表現する力の育成を目指して~学芸会の取り組み~
今週から学芸会に向けての特別時間割が始まります。
学芸会は、日頃の学習の成果を観ていただく機会です。4月から取り組んできた「発表する力」や「表現力」「仲間と力を合わせる姿」などを観ていただき、子どもたちの頑張りや成長を共に感じ、激励していただけるよう、日常の学習の延長として取り組んでいます。
器楽や太鼓、劇など、各学級の演目や全校での演目など、様々な活動を行っている子どもたち。
声問小学校の子どもたちは、「表現すること」がとても大好きで、素晴らしい力をもっています。
☆劇の練習を全校児童で。
☆4年生が考えた、劇中歌の振り付けをみんなに伝えています。
学芸会の取り組みを通して、「表現する楽しさ」を感じさせながら「表現力」や仲間と「心を合わせることの大切さ」「自分の成長を感じ、それを自信へとつなげていくこと」「これができるようになったから、次はこれに挑戦してみよう」というチャレンジ精神を育むことも目指しています。
プレッシャーを感じたり、うまくいかない自分と向き合わなくてはならない時もあり、苦しい思いをすることもあるかもしれません。その壁を乗り越えてこそ感じる「達成感」を味わえることも学芸会の良さです。
ご家庭、地域での子どもたちの見守りや激励を今後もよろしくお願いいたします。
平和学習発表会
本日(9月25日)、平和学習発表会を行いました。
4年生以上は、総合的な学習の時間で、1.2年生は、道徳の授業の中で、平和について学習したことを全校の前で発表しました。
トップバッターは4年生。稚内市の平和の鐘や大韓航空機撃墜事件について調べたことを一人一人が模造紙にまとめ、発表しました。
続いて、1・2年生の発表です。道徳の時間に学んだお話を音読し、平和な世の中にするために大切なことを
伝えてくれました。
最後は、5・6年生です。広島・長崎の原爆について学んだことをタブレットや画用紙でまとめ
原爆や戦争の恐ろしさについて伝えてくれました。
学んだことを通して、どの子も「戦争はいやだ。世界中から戦争がなくなって、みんなが平和に暮らせると良い」と感想を発表していました。
大切なことは学び続けること、平和について考えていくこと、身近なところから平和を作ることができること。それから、大人になって、平和な世の中を作っていくこと。
子どもたちのまっすぐできれいな心がそのまま育ち、平和の花を咲かせてくれることを願っています。
敬老祝賀会~よさこいを披露!!~
9月15日(日)は声問町内会の敬老祝賀会でした。
毎年、声問小学校の児童がよさこいを発表しています。
今年も、これまで地域を支えてこられた敬老の皆様に感謝の気持ちを
踊りで伝えようと全校児童11名で発表してきました!
11名とは思えないほどの迫力のある踊りに掛け声!!
声問小学校の伝統を引き継ぎ、魂を込めて練習してきた子どもたちの
パワーが伝わってきました。
観客の皆さんからも盛大な拍手と歓声をいただきました。
踊りの後には、5・6年生2人が感謝の気持ちと「これからもお元気でお過ごしください!」
とメッセージを伝えました。
地域の皆様。子どもたちへの温かいご声援と拍手をありがとうございました。
これからも声問小学校の子どもたちをよろしくお願いいたします!
そして、いつまでもお元気でお過ごしください。
いつでもお気軽に学校へお立ち寄りいただき子どもたちの様子を観にいらしてください。お待ちしております。
お互いを知って、一緒に楽しい時間を過ごそう!
9月11日には、稚内養護学校の小学部の子どもたちとの交流がありました。
声問小学校では、総合の時間に、「ノーマライゼーション教育」の一環として、養護学校との交流を行っています。
今年度は、主に4年生が交流を進めてきました。
前回は、稚内養護学校に4年生がおじゃまして、野球ゲームなどをしたり、プレゼントをいただいて楽しませていただきました。
今回は、稚内養護学校の子どもたちが、声問小学校に来てくれました。
「来るかな~。まだかな~。」と待ち遠しい子どもたち。
2・3時間目は体育館で4年生が企画した遊びを一緒に楽しみました。
20分休みには、全校児童も体育館に来て、それぞれ自由に遊びながら交流しました。
4年生のみんなは、「お互いのことをもっと知るために楽しく遊びましょう!」と呼びかけ
みんなが楽しめる遊びは何か考え、司会・進行もすべて子どもたちで行いました。
最後には、4・5年生手作りの流木や貝殻を使ったかわいいオブジェをプレゼント。
「バイバ~イ。またね~!」最後まで名残惜しそうにお見送りしました。
4年生は、2年生の頃からこの交流を経験してきました。
なので、養護学校のお友達との交流をとても楽しみにしていました。
また、思いやりのある行動が自然とでき、互いにとてもすてきな笑顔で遊べる関係になっています。
こんな素敵な取り組みを、今後も大切な心の教育として続けていきます。
4年生のみなさん!すてきな活動をありがとう!
稚内養護学校のみなさん!これからもどうぞよろしくお願いいたします。
第1回目クラブ
声問小学校では、4年生~6年生の7名で年3回のクラブ活動を行っています。
今年度第1回目のクラブは、「駄菓子づくり」。
「カルメ焼き」や「マシュマロ」を手作りしました。
砂糖や卵の黄身など身近な食材を使って、温めながらかき混ぜていく中で
ちゃんとおやつが出来上がっていくようすに子どもたちもワクワクした様子で
作っていました。
カルメ焼き
マシュマロ
意外に砂糖がたくさん使われることにも気が付いた子どもたち。
ご家庭では、甘さ控えめで作ってみてください。
大学生との交流から~キャリア教育~
本日(29日)に、東京から慶應義塾大学の医学生の皆さんが声問小に来てくれました。
稚内市で、2022年から「地域診療の実習を希望する学生さんを道北勤医協宗谷医院が受け入れ先となったことから、年々学生さんとの交流が深まり、医療現場や地域だけではなく、稚内市街地の学校現場にもお招きし、児童・生徒・教職員とも交流が進められてきていました。
今年度は、声問小学校でも初めて交流の機会をもつことができました。
医学部・看護学部の学生さんが3名来校し、そのうちの1名から「看護師を目指すきっかけ」や「学校で学んできて大切だったこと」などを「小学生も楽しめるように」とクイズも交えながら、わかりやすく話してくれました。「自分の強みを知り、生かすこと」「失敗を恐れず、あきらめないことが夢への一歩」など、夢を選んだ理由や自分との向き合い方も教えていただきました。
講話のあとは、2つのグループに分かれ、残りの学生さんと互いに質問しあう時間をとり、交流を深めました。
はじめは、恥ずかしそうにしていた声問小の子どもたちも、時間がたつにつれ、自分の思いを話したり、学生さんに質問し、時間がとぎれる暇もないぐらい会話を楽しむ時間が過ぎました。
学生さんも、子どもたちの話に興味をもって聞いてくれていました。
帰り際には、「小学生はかわいい!」と何度も笑顔で話してくれました。
子どもたちが明るい未来を描くことができ、「あんな風になりたいな」という良いキャリアモデルと出会うことも大切な学びととらえ、今回交流をお願いすることとしました。
自分たちと近い学生さんとの交流を通して、子どもたちの心に何かすてきな経験として残ってくれたらと思います。
学生さんが作成してくれたパワーポイントをみながら話を聞きました。
とてもわかりやすい説明と優しい語りで、子どもたちも話にひきこまれました。
2つのグループにわかれて、お話タイム!「将来の夢は?」「好きな遊びは何?」など
子どもたちのことも積極的に聞いてくれました。子どもたちも笑顔で答え、学生さんとの交流を楽しみました。
最後には手を振ったり、ハイタッチできてさよならをしました。
2学期始業式
30日間という例年よりも長い夏休みを終え、8月26日(月)に2学期がスタートしました。
11名全員が元気な笑顔をみせてくれ、職員一同ほっとしました。
静かだった校舎には、子どもたちのかわいい声が響き。やはり学校は、子どもたちがいてこそだと嬉しく思いました。
2学期始業式でも、話をしっかり聞いたり、夏休みの思い出等を語る姿から、一回り大きくなったように感じました。
2学期もがんばるぞ!という意欲を大切に学校生活をみんなで充実させていきましょう!
低学年の夏休み思い出発表
中学年の夏休み思い出発表
高学年の夏休みの思い出発表
児童会役員からのあいさつ。自分で考えたメッセージを原稿なしで堂々と伝えていた姿が大変立派でした!
1学期最後の日
今日7月26日は、1学期の終業です。
1時間目に行った終業式では、子どもたちと1学期頑張ったことや楽しかったことをみんなで振り返り、成長を確かめ合いました。
その後は、学級ごとに1学期のまとめや夏休みの準備を進め、5・6時間目が最後のプール授業を行って1学期を締めくくりました。
子どもたちには、夏休みにしかできない体験や、自分で生活リズムを作る経験を通して、自立の力や豊かな心が育つことを期待しています。
2学期、みんなの元気な笑顔に会えることを楽しみにしています!!
良い夏休みを!!
全校みんなで校歌斉唱。
校長から、1学期がんばったみんなに花丸をあげました。
全員が、1学期がんばったことや楽しかった思い出、夏休みに楽しみなことを発表しました。
声問小にはこのように1人1人の発表の場がたくさんあるので、原稿なしで発表する力や大勢の前で話す力が育ってきています。
児童会副会長のあいさつ。原稿も見ずに、堂々としたあいさつでした!
いつまでも健康な歯でいるために
今日(7/25)は、虫歯予防教室が行われました。
保健センター歯科衛生士の星野さんを講師に、各学級、発達段階に合わせて「歯の磨き方」を学びました。
毎年学んできた成果で、歯科衛生士さんの質問にもどんどん答える子どもたち。
全学年、染め出しをし、日頃の自分の歯みがきで磨き残しはないか、鏡を見ながら確認し、正しい歯磨きの仕方を教わりました。
星野さんから、「きちんと歯磨きをすることで、虫歯を防いだり、歯肉炎を治すことができます。だから毎日歯磨きをしっかりしていきましょう」と、一言。
どの子も、教わったことをしっかり取り組んでいました。
自分の歯について知ることで、今後も、歯を大切にしようという心が育ってくれると思います。
お忙しい中、子どもたち一人一人に寄り添って、歯磨きの大切さを教えてくださった星野さん。ありがとうございました。
1・2年生は、歯のクイズも出していただきました。
自分の歯をみながら、どこをしっかり磨けばいいのか確認しました。
4年生は、歯垢と歯肉炎の関係について学びました。
染め出しの後に、うがいをしてから自分の歯みがきについて確かめました。
5.6年生は、歯肉炎についてとデンタルフロスの使い方について学びました。
学習の後は、今後の歯のケアについての考えを書きました。
地域の方から学ぶ
本日(7/24)、4年生は総合の地域学習として、白鳥ファームの白鳥 孝治さんを講師に、「牧草について」学びました。
8月か9月に実際に牧草をロールにする様子を見学させていただくための事前学習です。
白鳥さんが用意してくださった牧草を乾燥させたものを見せていただいたり、牧草を刈ったりロールにするための車について動画を交えてお話ししていただいたりして、イメージを持つことができました。
以前も見学学習で牧草ロールに乗せていただいた経験を覚えていた子どもたち。
2学期の見学もとても楽しみですね。
お忙しい中、学校にお越しいただいた白鳥さん、ありがとうございました。
機械の写真や牧草など、子どもたちがわかりやすいようにと準備していただきました。
子どもたちも真剣に話を聞いています。
牧草ロールを作るために、様々な機械と多くの時間を使っていることがわかりました。
牧草を乾燥させたもの。牛の栄養を考えた草が何種類か植えられているそうです。